IPoE接続の確認方法とは?一瞬で診断するサイトを紹介!
2022年08月25日 更新日:2024年02月27日
光回線でのインターネット接続をより快適に楽しむには、次世代型の通信方法であるIPoE・IPv6接続への切り替えが有効です。しかし、「IPoE接続に切り替えたけど本当にIPoE接続になっているの?」と疑問に思っている方もいるでしょう。
IPoE・IPv6接続になっていることを確認するには、接続診断ができるサイトの活用がおすすめです。本記事では、IPoEの接続を確認する具体的な手順をご紹介します。
「IPoE接続に乗り換える前に今の接続方法を確認する必要がある」という方も、ぜひ試してみてください。
IPoE接続の確認方法
ここからは、信頼性が高く、無料でIPoEの接続診断ができるサイトをご紹介します。インターネットの通信速度の判定など、高機能の接続診断を行いたい場合は「みんそく」がおすすめです。
各タイトルをクリックして、サイトへアクセスしてください。
接続環境確認(OCN)
NTTレゾナントが運営する、国内最大級のプロバイダ「OCN」が運営するサイトです。「確認開始」のボタンを押すと、数秒で結果が返ってきます。
IPoEで接続されていれば、上のように「接続環境」の欄に「IPoE方式」と表示されます。接続されていない場合、「接続環境」欄と「IPアドレス」欄に「-」と表示されます。
サイトには「OCNのお客様のためのサイトです」とのメッセージがありますが、他のプロバイダのユーザーでも問題なく利用できます。
みんなのネット回線速度(みんそく)
「みんそく」は、インターネット回線のスピードテストや、他の回線との速度比較ができることで有名なサイトです。IPoEでの接続の確認にも使えます。
画面を下にスクロールすると「通信速度の測定」という項目が出てくるので、そちらをクリックして、「回線タイプ」「契約回線名」「プロバイダ」などを埋めていきましょう。入力した情報は、回線や地域ごとの比較・平均値を算出するのに使われます。
スピードテストが完了し、IPoEの対応が確認できると、上のような結果が表示されます。PPPoE接続の場合、結果は1列のみの表示になります。
接続状況確認 : @nifty
大手プロバイダ「NIFTY(ニフティ)」が運営するサイトです。IPoEで接続すると瞬時に上のような結果が表示されるシンプルさが魅力です。「IPv6」と「IPv4 over IPv6」の両方で接続できているかどうかも確認できます。
従来型のPPPoEで接続すると、結果には「IPv4で接続中」とだけ表示されます。
トップには「@nifty会員サポート」との表示がありますが、別のプロバイダを利用していても問題なく利用することができます。
IPv6 test
サイトに接続するとチェックが開始され、数秒で結果が表示されます。「IPv6 connectivity(IPv6接続)」の項目に「Supported(サポートされています)」と表示され、「Type(タイプ)」の項目でIPoE接続されていることがわかります。
PPPoEでしか接続されていない場合、「IPv4 connectivity」の項目にしか「Supported」は表示されません。
IPoE接続の確認方法まとめ
今回ご紹介したサイトは、いずれも使いやすく結果がすぐに出るところばかりです。なかでも、シンプルさで考えるなら最初にご紹介した「接続環境確認」、多機能さで考えるなら「みんなのネット回線速度(みんそく)」がおすすめです。
他にも当コラムでは「IPv4 over IPv6」や「IPv6」を確認できるサイトの紹介記事を掲載しています。ご興味のある方は、下のリンクをクリックして記事をご覧ください。
2024年11月11日
ヘルスケア