【駿府城公園の遊覧船 葵舟】 葵舟便り12月号(2024年度) 徳川家康ゆかりの地、駿府城公園二ノ丸掘で歴史に触れる静岡観光 おすすめの見どころ

2024年12月02日 更新日:2024年12月02日

葵舟

目次
駿府城の遊覧船 葵舟 冬

本記事は、TOKAIケーブルネットワークが運営している静岡 駿府城の遊覧船葵舟の紹介、2024年12月度の運航スケジュール、各種イベント情報等をお知らせします。葵舟の公式ホームページは下記のバナーからご覧いただけます。

※本記事は2024年12月2日時点での情報です、最新情報とは異なる場合がございますのであらかじめご了承ください。最新の情報は公式ホームページや公式インスタグラムにてご確認ください、この機会に是非SNSのフォローをお願いします。

春風亭昇太さんが解説~駿府城の遊覧船 葵舟とは!?~

春風亭昇太さん解説

静岡市観光親善大使の春風亭昇太です。 さあ、皆さん 江戸幕府を開いた徳川家康公が、大御所政治の拠点にした駿府城、ここに新しいお楽しみスポット【葵舟】ができたんですがご存じでしょうか? 駿府城公園の中の中堀、これを舟に乗って優雅に一周するっていう【葵舟】なんですよ。舟の上から観る巽櫓・坤櫓そんな角度で観たことないでしょ?それ観れるんですよ! 石垣は400年前に家康公時代に積んだ石垣残ってます。そういう石垣にはですね、各大名が積んだ刻印がある石垣もあるんですよ。そこには、船頭さんがピタッと停めてくれて「これがそうです!」と教えてくれますから、見逃すことなく観れるということなんですよね。 春先には桜でしょ、秋には紅葉でしょ、もう水面に映る姿が、まあ綺麗綺麗!舟の上での約40分の旅、静岡の歴史とともに身体いっぱいに浴びてですね、楽しんで頂けるというのは【葵舟】です。 ぜひ皆さん、乗らないと損ですよ。

徳川家康が築城した駿府城、その跡地(駿府城公園)に現存しているお堀を船頭の解説を聞きながら舟で遊覧いただけます。一艘の乗船人数は10名様までです(特別運航の場合は乗員数が異なる場合がございます)。団体でご利用の場合は、お手数ですが事前のご相談をお願いいたします。

※紹介動画内からの変更点 【乗船場所】 現在は北門橋 【運航時間】 現在は約40分 【運航曜日】 季節によっては平日運航有り

12月度の運航スケジュール

運航日 ダイヤ
12月1日 日曜日 【通常運航】 始発9:30 最終15:30 出航間隔30分
12月7日 土曜日
12月8日 日曜日
12月14日 土曜日
12月15日 日曜日
12月21日 土曜日
12月22日 日曜日
■悪天候に伴う欠航、または特別な貸切舟などにより運航スケジュールが変更となる場合がございます。予めご了承下さい。

乗船料金表

大人(中学生以上)1人 通常料金1,200円(税込) → ※冬季限定料金 800円(税込)
子供(小学生以下)1人 通常料金600円(税込) → ※冬季限定料金 400円(税込)
幼児(小学生未満) 大人1名に対し1名無料
※特別運航やイベント時の料金は上記価格とは異なります。

12月度の葵舟のみどころ

  • こたつ舟がはじまります
  • 冬空と巽櫓

こたつ舟がはじまります

ぽかぽか 冬季限定 こたつ舟 毎週運航中 土日祝日 駿府城公園で <冬季限定>乗船料金(税込) 大人(中学生以上)800円 子供(小学生以下)400円 ※雨天の場合、中止する場合がございます。※画像はイメージで。

冬の寒さが本格的に感じられる季節がやってきました。12月より、全便で「こたつ舟」を運航いたします。

いつもの葵舟が、まるで温かな団らんの場に早変わり。こたつに入りながら、駿府城公園の冬景色をゆっくりと巡る特別なひとときをお楽しみいただけます。

寒い冬だからこそ味わえる、この贅沢な体験。ご家族やご友人、恋人とともに、心温まる時間を過ごしてみませんか?

冬空と巽櫓

駿府城の遊覧船 巽櫓

冬の澄んだ空気の中、巽櫓(たつみやぐら)が一層その存在感を放ちます。

冬の静寂に包まれた巽櫓は、葵舟の周遊コースの中でも特に印象的なスポット。白く輝く櫓と、空高く広がる冬空とのコントラストが、心に残る風景を作り出します。

圧巻の巽櫓を、ぜひご覧ください。

葵舟乗り場へのアクセス

駿府城の遊覧船 葵舟 乗り場
JR静岡駅 徒歩15分バス 約15分(北口10番のりば)
静岡鉄道 新静岡駅 徒歩12分バス 約11分(新静岡駅バスターミナル3番のりば)

静岡駅周辺の散策にはシェアサイクル(PULCLE パルクル)がおすすめ

「レンタカーを借りるのはちょっと面倒…」「バスや電車の丁度良い時間がない…」「街中を散策しながら観光したい!」そんな方におすすめなのがシェアサイクル PULCLE(パルクル)です。

PULCLE(パルクル)は静岡市を中心にシェアサイクリングが利用できるサービスです。サービスの詳細は下記のPULCLE(パルクル)公式ホームページよりご確認いただけます。

PULCLE
ホームページはコチラ

駿府城と城下町

徳川家康は、1585年(天正13年 約400年前)天下統一と新しい世の中をつくるという夢の実現ため、駿府城を築城しました。城は三重のお堀に囲まれ、駿府城を中心とした城下町に安倍川の伏流水を水源とする用水路が張りめぐらされ駿府用水として城下のすみずみまで供給されました。

駿府城と静岡の街並み空撮 ※現代の駿府城と静岡の街並み

この駿府用水は、飲料水としてではなく、城下町の浄化や防火に使われていました。また、上流エリアには寺院や上流武士の武家屋敷などを配置し、下流エリアには水を汚してしまう職業の集団や、農業用地を配置することで、防衛力を強化するだけでなく悪水による公害を防ぐ考えがありました。

駿府城跡地として駿府城公園となった現在でも、豊かな水をたたえたお堀が残されており、貴重な歴史資源として多くの人に親しまれています。

引用元:https://shizutan.jp/river/goyousui/

駿府城の現在

外堀

静岡県庁 静岡市歴史博物館 静岡市市民文化会館 静岡の街並み 静岡の街並み

駿府城はもともと三重のお堀に囲まれていました。一番外側のお堀の周辺には静岡県庁・静岡市歴史博物館・静岡市民文化会館など主に公共施設があります。

中堀

駿府城の遊覧船 葵舟 坤櫓(ひつじさるやぐら) 駿府城の遊覧船 葵舟 巽櫓(たつみやぐら) 駿府城の遊覧船 葵舟 東御門 静岡の街並み

中堀で葵舟を運航しています。また、このお堀の内側は駿府城公園として一般開放されております、さまざまなイベントを行ったり、天守閣の発掘調査を行っています。

駿府城公園内

杉山彦三郎翁像 増田茂翁像 二ノ丸水路 徳川家康像

駿府城公園内に、「本丸堀」と呼ばれる一番内側のお堀があります。このお堀から「二ノ丸堀」と呼ばれる真ん中のお堀までをつないでいる「二ノ丸水路」や、晩年の家康像、家康手植えのみかんの木など、見所たっぷりです。

静岡の歴史を紐解こう

本記事を最後までご覧いただきましてありがとうございます。静岡観光をご計画中の方、歴史にご興味のある方、この機会に葵舟の乗船をご検討してみてはいかがでしょうか。
インターネットのセキュリティ対策の必要性は? 個人で対策を強化する方法を解説

2024年12月02日

セキュリティ