【駿府城公園の遊覧船 葵舟】 葵舟便り9月号(2024年度) 徳川家康ゆかりの地、駿府城で歴史に触れる静岡観光 おすすめの見どころスポット、静岡市内の近隣イベント(令和6年度静岡市文化財展・グランシップ静岡能 能楽入門公演)もご紹介
2024年08月26日 更新日:2024年08月26日
本記事は、TOKAIケーブルネットワークが運営している静岡 駿府城の遊覧船葵舟の紹介、2024年9月度の運航スケジュール、各種イベント情報等をお知らせします。葵舟の公式ホームページは下記のバナーからご覧いただけます。
※本記事は2024年8月【公開】日時点での情報です、最新情報とは異なる場合がございますのであらかじめご了承ください。最新の情報は公式ホームページや公式インスタグラムにてご確認ください、この機会に是非SNSのフォローをお願いします。
春風亭昇太さんが解説~駿府城の遊覧船 葵舟とは!?~
静岡市観光親善大使の春風亭昇太です。 さあ、皆さん 江戸幕府を開いた徳川家康公が、大御所政治の拠点にした駿府城、ここに新しいお楽しみスポット【葵舟】ができたんですがご存じでしょうか? 駿府城公園の中の中堀、これを舟に乗って優雅に一周するっていう【葵舟】なんですよ。舟の上から観る巽櫓・坤櫓そんな角度で観たことないでしょ?それ観れるんですよ! 石垣は400年前に家康公時代に積んだ石垣残ってます。そういう石垣にはですね、各大名が積んだ刻印がある石垣もあるんですよ。そこには、船頭さんがピタッと停めてくれて「これがそうです!」と教えてくれますから、見逃すことなく観れるということなんですよね。 春先には桜でしょ、秋には紅葉でしょ、もう水面に映る姿が、まあ綺麗綺麗!舟の上での約40分の旅、静岡の歴史とともに身体いっぱいに浴びてですね、楽しんで頂けるというのは【葵舟】です。 ぜひ皆さん、乗らないと損ですよ。
徳川家康が築城した駿府城、その跡地(駿府城公園)に現存しているお堀を船頭の解説を聞きながら舟で遊覧いただけます。一艘の乗船人数は10名様までです(特別運航の場合は乗員数が異なる場合がございます)。団体でご利用の場合は、お手数ですが事前のご相談をお願いいたします。
※紹介動画内からの変更点 【乗船場所】 現在は北門橋 【運航時間】 現在は約40分 【運航曜日】 季節によっては平日運航有り
9月度の運航スケジュール
運航日 | ダイヤ |
---|---|
9月1日 日曜日 |
【通常運航】
始発9:30
最終16:30
出航間隔30分
【夕涼み舟】
①16:00~16:40
②16:20~17:00
③16:50~17:30
④17:10~17:50
⑤17:40~18:20
⑥18:00~18:40
⑦18:30~19:10
⑧18:50~19:30
料金:大人2,000円/小人1,000円共に税込
【わんこと葵舟】
9:30~10:10
料金:1,500円税込
詳細は準備ができましたら公式Instagramにて告知いたします。是非フォローをお願いします。
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9月7日 土曜日 | |
9月8日 日曜日 | |
9月14日 土曜日 | |
9月15日 日曜日 | |
9月16日 月曜日敬老の日 | |
9月20日 金曜日※特別運航 【夕涼み舟】 | |
9月21日 土曜日 | |
9月22日 日曜日秋分の日 | |
9月23日 月曜日振替休日 | |
9月28日 土曜日※特別運航 【わんこと葵舟】通常運航も行っております | |
9月29日 日曜日 |
乗船料金表
大人(中学生以上)1人 | 1,200円(税込) |
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子供(小学生以下)1人 | 600円(税込) |
幼児(小学生未満) | 大人1名に対し1名無料 |
9月度の葵舟のみどころ
- 葵舟で楽しむ秋の彩り
- 今年最後の夕涼み舟
- 第2回!わんこと葵舟
葵舟で楽しむ秋の彩り
葵舟のひとときは、昼間は明るい光の下で、周囲の風景が鮮やかに広がり、日差しが水面にきらめく様子が美しく心が和みます。
どの時間帯も特別感を味わえますが、特に夕暮れ時のご乗船がおすすめです。夕暮れ時になると、日が沈むにつれて空が柔らかいオレンジやピンクに染まり、その美しい色合いが静かな水面に映し出され、葵舟の魅力が一段と深まります。秋の夕方は特に空気が澄んでおり、その色彩が一層鮮やかに感じられるでしょう。
葵舟からは直接紅葉を見ることはできませんが、駿府城公園内にある紅葉山庭園が秋の風景を引き立てています。是非、葵舟とともに紅葉山庭園も訪れて、その美しい秋の風景を眺めてみてはいかがでしょうか。
昼間の穏やかさと夕暮れの美しさ、どちらも楽しめる葵舟で、秋のひとときをぜひご堪能ください。
今年最後の夕涼み舟
毎年ご好評いただいている夕涼み舟、今年のシーズンもいよいよラストを迎えます。夏の余韻と秋の訪れを感じるひとときを、心地よい夜風と共にお楽しみください。
夕涼み舟では、静かな水面に浮かびながら、お酒を片手に、リラックスした時間をお過ごしいただけます。もちろん、ソフトドリンクもご用意しておりますので、お酒が苦手な方やお子様も安心してご参加ください。
今年最後の夕涼み舟で、秋のはじまりを感じるひとときをゆったりとお過ごしください。
日にち | 9/20(金) |
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時間 | ①16:00~16:40 ②16:20~17:00 ③16:50~17:30 ④17:10~17:50 ⑤17:40~18:20 ⑥18:00~18:40 ⑦18:30~19:10 ⑧18:50~19:30 |
料金 | 大人2,000円小人1,000円共に税込 |
定員 | 各便8名 |
第2回!わんこと葵舟
今年5月の初開催が大好評だった「わんこと葵舟」、第2回目の開催が決定しました!このイベントでは、愛犬と一緒に葵舟に乗り、特別なひとときを満喫していただけます。
第1回の開催では、葵舟での駿府城のご案内や、わんちゃん同士の新たな出会い、思い出に残る記念写真の撮影など、参加者の皆さまに大変ご好評をいただきました。
第2回の「わんこと葵舟」でも、たくさんのわんちゃん達とその飼い主様が、葵舟での新たな冒険にご参加いただけることを心よりお待ちしております。是非、愛犬との素敵な時間をお楽しみください。
日にち | 9/28(土) |
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時間 | 9:30~10:10 |
料金 | 料金:1,500円税込葵舟公式インスタグラムをフォローしていただくと通常料金から200円割引 |
定員 | 7名(乗船者1人につき1匹) |
2024年9月度の近隣のイベント情報
「令和6年度静岡市文化財展」 静岡市内3会場にて開催
令和5年度に静岡市内の遺跡から発掘された出土品を中心に公開します! 私たちが生活する地面の下には、昔の人が暮らした跡『遺跡(いせき)』が残っています。遺跡からは、住居跡や建物跡など遺構(いこう)や、昔の人びとが使った土器や石器などの道具が発見されます。 この文化財展では市内3つの会場で令和5年度に静岡市内の遺跡で発見された資料などを展示するほか、静岡市の文化財保護の取り組みをご紹介します。
イベント 概要 イベント名 令和6年度静岡市文化財展 ■ 第一期8/1(木)~ 9/6(金) 会場:静岡市埋蔵文化センター(清水区横砂東町33番地2) 開館時間:9:00~16:00 休館日:土曜、第2・第4日曜、祝日 調査担当者による発掘調査報告会・ギャラリートークを開催!8/18(日) 会場:静岡市埋蔵文化センター(清水区横砂東町33番地2) 時間:10:00~ ■ 第二期9/14(土)~ 10/14(月・祝) 会場:静岡市立登呂博物館(駿河区登呂五丁目10番5号) 開館時間:9:00~16:30 休館日:月曜、祝日の翌日 ■ 第三期11/28(木)~ 12/24(火) 会場:静岡市立中央図書館(葵区大岩本町29番1号) 開館時間:9:30~19:00(月曜~金曜)/9:30~17:00(土曜、日曜、祝日) 休館日:12/9(月) 静岡市埋蔵文化財センター
詳細はコチラ
「グランシップ静岡能 能楽入門公演」
グランシップでは、ユネスコ無形文化遺産である能楽、文楽、歌舞伎をお楽しみいただけるよう「グランシップ伝統芸能シリーズ」として年間を通して多彩な公演を開催しています。 今回は、大河ドラマで人気の源氏物語の「葵の巻」を題材とし、光源氏の正妻となった葵上と、光源氏の愛を失った六条御息所との愛の確執をテーマとした「葵上」をダイジェスト能で上演します。前半には、分かりやすい解説があり、後半のダイジェスト能では、上演中に一時停止し、登場人物の関係性などを説明する、他では見られないグランシップならではの形式です。はじめて能楽に触れる方、一度は観てみたいけれど本格的な能楽公演はまだ...という方におすすめの公演です。※車椅子でご来場の方は、公演前日までにご連絡ください ※ボランティアスタッフによる無料託児サービスをご希望の方は公演2週間前までにご連絡ください(TEL:054-203-5714)2歳以上の未就学児に限ります。 グランシップ
イベント 概要 イベント名 グランシップ伝統芸能シリーズ グランシップ静岡能 能楽入門公演 日時 2024年9月14日(土) 時間 14:00開演(13:30開場) 会場 中ホール・大地 第一部 ●能楽教室お稽古生の発表●仕舞「羽衣」山階彌右衛門●観世流能楽師による能楽入門公演 能のおはなし山階彌右衛門 第二部 ダイジェスト能「葵上」シテ 関根祥丸 料金 【全席指定席】 一般:2,000円 こども・学生:1,000円 ※未就学児入場不可 主催 公益財団法人静岡県文化財団 静岡県 静岡県能楽協会 静岡新聞社・静岡放送 共催 一般財団法人観世文庫 後援 静岡県教育委員会静岡市教育委員会 問合せ グランシップチケットセンターTEL.054-289-9000
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葵舟乗り場へのアクセス
JR静岡駅 | 徒歩15分バス 約15分(北口10番のりば) |
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静岡鉄道 新静岡駅 | 徒歩12分バス 約11分(新静岡駅バスターミナル3番のりば) |
静岡駅周辺の散策にはシェアサイクル(PULCLE パルクル)がおすすめ
「レンタカーを借りるのはちょっと面倒…」「バスや電車の丁度良い時間がない…」「街中を散策しながら観光したい!」そんな方におすすめなのがシェアサイクル PULCLE(パルクル)です。
PULCLE(パルクル)は静岡市を中心にシェアサイクリングが利用できるサービスです。サービスの詳細は下記のPULCLE(パルクル)公式ホームページよりご確認いただけます。
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駿府城と城下町
徳川家康は、1585年(天正13年 約400年前)天下統一と新しい世の中をつくるという夢の実現ため、駿府城を築城しました。城は三重のお堀に囲まれ、駿府城を中心とした城下町に安倍川の伏流水を水源とする用水路が張りめぐらされ駿府用水として城下のすみずみまで供給されました。
※現代の駿府城と静岡の街並みこの駿府用水は、飲料水としてではなく、城下町の浄化や防火に使われていました。また、上流エリアには寺院や上流武士の武家屋敷などを配置し、下流エリアには水を汚してしまう職業の集団や、農業用地を配置することで、防衛力を強化するだけでなく悪水による公害を防ぐ考えがありました。
駿府城跡地として駿府城公園となった現在でも、豊かな水をたたえたお堀が残されており、貴重な歴史資源として多くの人に親しまれています。
駿府城の現在
外堀
駿府城はもともと三重のお堀に囲まれていました。一番外側のお堀の周辺には静岡県庁・静岡市歴史博物館・静岡市民文化会館など主に公共施設があります。
中堀
中堀で葵舟を運航しています。また、このお堀の内側は駿府城公園として一般開放されております、さまざまなイベントを行ったり、天守閣の発掘調査を行っています。
駿府城公園内
駿府城公園内に、「本丸堀」と呼ばれる一番内側のお堀があります。このお堀から「二ノ丸堀」と呼ばれる真ん中のお堀までをつないでいる「二ノ丸水路」や、晩年の家康像、家康手植えのみかんの木など、見所たっぷりです。
静岡の歴史を紐解こう
2024年11月11日
ヘルスケア