光回線工事が遅い!よくあるクレーム事例や工事を早めるためにできることを解説!
2022年11月24日 更新日:2024年02月27日
光回線工事が遅いとイライラしてクレームを入れたくなるものですが、その前に自分でできることもあります。本記事では、光回線工事が遅いとクレームを入れる前にできることを解説します。
光回線工事のあまりの遅さに、クレームを入れたくなったことはありませんか?
この記事では、クレームにありがちな事例や、クレームがつくような事例が起る原因と対処法、クレームをつける前にできることについて解説します。
光回線工事が遅いときに起こりうるクレーム事例
まずは、光回線工事のよくあるクレームの事例を見てみましょう。対処法があるものは、あわせて紹介しています。
工事予約が取れない
申込みから工事予定日まで時間がかかるというのは、光回線工事の代表的なクレームです。
申込みのタイミングが繁忙期だったなど、原因はいろいろ考えられますが、年末年始や3月や4月といった引っ越しシーズンは工事が増えやすい時期のため、ほかの月と比べるとその分時間がかかりやすくなるでしょう。
工事予定日の連絡がない
申込みをしてから数日たっているのに、来るはずの工事予定の打ち合わせの連絡が来ないというクレームもよくあります。繁忙期の場合、ある程度時間がかかるのは仕方ありませんが、あまりにも遅い場合は事業者に問い合わせてみましょう。
業者が予定日に来ない
工事担当者は、1日に複数の工事を担当することもあります。前の工事が長引いてしまい、時間に遅れる可能性もあるでしょう。
一方で、「連絡なしで工事予定日をずらされた」「工事業者が手配されていない」など、事業者の落ち度としかいえないケースもあるようです。この場合も、事業者のお客様センターに連絡を入れましょう。
工事予定日が延期される
工事予定日は、延期される可能性もゼロではありません。繁忙期には、工事予定を二重に入れてしまっていたなどのトラブルも考えられます。
「近くに予定していた設備がなく設置に時間がかかる」というのは、事前の確認不足によるものですが、これも繁忙期が原因のひとつかもしれません。
光回線工事の日程が遅くなってクレームに至る原因
ここからは、クレームに至る原因を探っていきます。対処法について解説するため、気になる方は併せて確認してみてください。
光回線工事の申込みの集中
クレームの原因の多くは、工事業者が忙しすぎることにあります。光回線の申込みが殺到する繁忙期は、3~5月、7月、10月、12~1月です。可能であればこの期間を避けて、6~8月に申込みましょう。
また、申込みを早めにしておく方法もあります。申込みは工事予定日の3か月前から受け付けています。インターネットを使いたい日から逆算して、遅くても1か月前には申込みを済ませましょう。工事日の希望を出すことも可能です。
事務的な手続きに時間がかかる
光回線を電柱から引き込む工事を行う場合、関係各所からの許可取りに時間がかかることがあります。回線を引き込むのに国道などを横切る必要がある場合、管轄している自治体への申請が必要です。さらに、他者の土地を横切って回線を引き込むには、土地の所有者の許可を取らなくてはなりません。
戸建てに住んでいる場合は、日頃から近隣の住民と良好な関係を築いておくことが、対処法のひとつになります。
管理組合との手続きに時間がかかる
集合住宅の場合、分譲・賃貸に関わらず、光回線工事を行うために建物の管理組合やオーナーなどから許可を取らなければなりません。手続きに時間がかかってしまい、工事の遅れとなる場合があります。
対処法は、管理組合やオーナーをあらかじめ説得しておくことです。賃貸なら退去時には原状回復を行うこと、他の住民には迷惑がかからないことを伝えましょう。壁に穴をあける可能性があることも、忘れずに伝えておきましょう。
業者とNTTの工事の構造の問題
電柱から光ケーブルを引き込むにはNTTの許可が必要ですが、繁忙期には許可が下りるまで長い順番待ちをしなくてはなりません。また工事業者も繁忙期にパンクしてしまい、依頼がスムーズに進まないことも考えられるでしょう。
光回線工事が遅くてクレームを入れる前に対応できること
ここでは、お客様センターにクレームを入れる前に自分で対応できることを紹介します。
光回線の必要性を明確に伝える
回線事業者に光回線が必要な理由を、切実に訴えるのは有効です。決して感情的にならず、明確に伝えることが大切です。
「リモート会議に出席できない」「光電話も利用予定なのだが、お客様からの電話も受けられない」など、困っている状況を明確に説明すれば、何かしら対応してくれる可能性があります。
公式サイトからの申込みに切り替える
代理店に申し込むと、代理店→回線事業者→工事業者と、段階を踏んで工事が発注されます。公式サイトからの申込みなら、光回線の事業者→工事業者と、1ステップ少なくて済むので、時間のロスも少なくなるでしょう。
ただし、この場合は代理店を経由して申し込んだ場合の特典は利用できなくなります。
まとめ
代理店に申し込むと、代理店→回線事業者→工事業者と、段階を踏んで工事が発注されます。公式サイトからの申込みなら、光回線の事業者→工事業者と、1ステップ少なくて済むので、時間のロスも少なくなるでしょう。
ただし、この場合は代理店を経由して申し込んだ場合の特典は利用できなくなります。
2024年11月11日
ヘルスケア