【駿府城公園の遊覧船 葵舟】 葵舟便り2月号(2025年度) 徳川家康ゆかりの地、駿府城公園二ノ丸掘で歴史に触れる静岡観光 おすすめの見どころ
2025年01月28日 更新日:2025年01月28日

本記事は、TOKAIケーブルネットワークが運営している静岡 駿府城の遊覧船葵舟の紹介、2025年2月度の運航スケジュール、各種イベント情報等をお知らせします。葵舟の公式ホームページは下記のバナーからご覧いただけます。
※本記事は2025年1月28日時点での情報です、最新情報とは異なる場合がございますのであらかじめご了承ください。最新の情報は公式ホームページや公式インスタグラムにてご確認ください、この機会に是非SNSのフォローをお願いします。
春風亭昇太さんが解説~駿府城の遊覧船 葵舟とは!?~
静岡市観光親善大使の春風亭昇太です。 さあ、皆さん 江戸幕府を開いた徳川家康公が、大御所政治の拠点にした駿府城、ここに新しいお楽しみスポット【葵舟】ができたんですがご存じでしょうか? 駿府城公園の中の中堀、これを舟に乗って優雅に一周するっていう【葵舟】なんですよ。舟の上から観る巽櫓・坤櫓そんな角度で観たことないでしょ?それ観れるんですよ! 石垣は400年前に家康公時代に積んだ石垣残ってます。そういう石垣にはですね、各大名が積んだ刻印がある石垣もあるんですよ。そこには、船頭さんがピタッと停めてくれて「これがそうです!」と教えてくれますから、見逃すことなく観れるということなんですよね。 春先には桜でしょ、秋には紅葉でしょ、もう水面に映る姿が、まあ綺麗綺麗!舟の上での約40分の旅、静岡の歴史とともに身体いっぱいに浴びてですね、楽しんで頂けるというのは【葵舟】です。 ぜひ皆さん、乗らないと損ですよ。
徳川家康が築城した駿府城、その跡地(駿府城公園)に現存しているお堀を船頭の解説を聞きながら舟で遊覧いただけます。一艘の乗船人数は10名様までです(特別運航の場合は乗員数が異なる場合がございます)。団体でご利用の場合は、お手数ですが事前のご相談をお願いいたします。
※紹介動画内からの変更点 【乗船場所】 現在は北門橋 【運航時間】 現在は約40分 【運航曜日】 季節によっては平日運航有り
2月度の運航スケジュール
運航日 | ダイヤ |
---|---|
2月1日 土曜日 | 【通常運航】 始発9:30 最終15:30 出航間隔30分 |
2月2日 日曜日 | |
2月8日 土曜日 | |
2月9日 日曜日 | |
2月11日 火曜日※建国記念日 | |
2月15日 土曜日 | |
2月16日 日曜日 | |
2月22日 土曜日 | |
2月23日 日曜日※天皇誕生日 | |
2月24日 月曜日※振替休日 |
乗船料金表
大人(中学生以上)1人 |
|
---|---|
子供(小学生以下)1人 |
|
幼児(小学生未満) | 大人1名に対し1名無料 |
2月度の葵舟のみどころ
- 大好評!こたつ舟
- 春爛漫!桜の季節の特別なひととき
大好評!こたつ舟

澄み切った空気が広がる2月、葵舟では冬限定の「こたつ舟」の運航を引き続き行っております。澄んだ空気と、駿府城公園周辺の落ち着いた風情をお楽しみいただけます。
ぽかぽかと温かなこたつに包まれながら、水面を渡る風や季節の彩りを感じられる贅沢な舟の旅は、この季節だけの特別な体験です。寒い日こそ心も体も癒されるひとときをお過ごしください。
冬の思い出に、ぜひ「こたつ舟」でのひとときをお楽しみください。皆様のご乗船を心よりお待ちしております。
春爛漫!桜の季節の特別なひととき

静岡の桜が見ごろを迎える春の、貸し切り舟のご予約を開始いたしました!
駿府城公園の外堀から、満開の桜を間近に楽しむ贅沢なひととき。舟上で眺める桜景色は、春ならではの特別な体験です。
開花予想は3月21日~3月25日頃です。
例年、桜の時期は大変人気が高く、予約が埋まりやすくなっておりますので、お早めのご予約をおすすめいたします。春の特別な思い出作りに、ぜひ静岡ならではの桜を楽しむ旅をお楽しみください。
時間 | 9:30~16:30 |
---|---|
料金 | ①40分コース 15,000円/隻②70分コース 25,000円/隻 |
定員 | 10名 |
ご予約 | ■お電話でのご予約 0120-152-881(受付時間:9:30~18:00) ■Webからのご予約リクエストhttps://www.sumpu-aoibune.com/kikaku-yoyaku/※折り返し、ご予約可否のご連絡をさせていただきます。 |
葵舟乗り場へのアクセス
JR静岡駅 | 徒歩15分バス 約15分(北口10番のりば) |
---|---|
静岡鉄道 新静岡駅 | 徒歩12分バス 約11分(新静岡駅バスターミナル3番のりば) |
静岡駅周辺の散策にはシェアサイクル(PULCLE パルクル)がおすすめ
「レンタカーを借りるのはちょっと面倒…」「バスや電車の丁度良い時間がない…」「街中を散策しながら観光したい!」そんな方におすすめなのがシェアサイクル PULCLE(パルクル)です。
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駿府城と城下町
徳川家康は、1585年(天正13年 約400年前)天下統一と新しい世の中をつくるという夢の実現ため、駿府城を築城しました。城は三重のお堀に囲まれ、駿府城を中心とした城下町に安倍川の伏流水を水源とする用水路が張りめぐらされ駿府用水として城下のすみずみまで供給されました。
※現代の駿府城と静岡の街並み
この駿府用水は、飲料水としてではなく、城下町の浄化や防火に使われていました。また、上流エリアには寺院や上流武士の武家屋敷などを配置し、下流エリアには水を汚してしまう職業の集団や、農業用地を配置することで、防衛力を強化するだけでなく悪水による公害を防ぐ考えがありました。
駿府城跡地として駿府城公園となった現在でも、豊かな水をたたえたお堀が残されており、貴重な歴史資源として多くの人に親しまれています。
駿府城の現在
外堀





駿府城はもともと三重のお堀に囲まれていました。一番外側のお堀の周辺には静岡県庁・静岡市歴史博物館・静岡市民文化会館など主に公共施設があります。
中堀





中堀で葵舟を運航しています。また、このお堀の内側は駿府城公園として一般開放されております、さまざまなイベントを行ったり、天守閣の発掘調査を行っています。
駿府城公園内





駿府城公園内に、「本丸堀」と呼ばれる一番内側のお堀があります。このお堀から「二ノ丸堀」と呼ばれる真ん中のお堀までをつないでいる「二ノ丸水路」や、晩年の家康像、家康手植えのみかんの木など、見所たっぷりです。
静岡の歴史を紐解こう

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