【徹底解説】新生活スタート! 快適な暮らしのための家電や家具、日用品選びのポイント

2025年05月09日 更新日:2025年05月09日

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目次

新生活を始める際には、事前に家具や家電、日用品などをそろえる必要があります。しかし、準備するものが多く、何を用意すれば良いのか悩む方もいるかもしれません。

そこで、本記事では新生活を始める際に必要な家具や家電、日用品を紹介します。選び方のポイントについても解説するので、ぜひ参考にしてください。

新生活に必要な家電一覧

新生活をスタートさせる際は、まずは暮らしに必要な家電類を用意します。一般に、以下の家電があれば問題ないでしょう。 

  • 冷蔵庫
  • 洗濯機
  • エアコン
  • テレビ
  • 電子レンジ
  • 掃除機
  • 炊飯器
  • ポット・電気ケトル
  • ドライヤー
  • オーブントースター

ここでは、家電ごとに概要や選ぶポイントなどを紹介します。

冷蔵庫

冷蔵庫には、150L未満のものから500Lを超えるものまで、さまざまなサイズ・容量のものがあります。生活スタイルや自炊する頻度を踏まえ、ぴったりのサイズを選びましょう。

一人暮らしの場合、以下が目安となります。

  • 自炊する:150~250L
  • 自炊なし:150L未満

冷凍食品を利用する機会や作り置きをする機会が多くなりそうなら、冷凍室の容量もチェックしましょう。

洗濯機

洗濯機には、縦型とドラム式があります。それぞれ特徴が異なるので、ライフスタイルや予算に合わせて選ぶことが大切です。

  • 縦型:洗濯槽が縦向きのオーソドックスなスタイルで、種類が豊富。コンパクトで手ごろな価格のものが多い。乾燥機能付きと乾燥機能なしのものがある
  • ドラム式:洗濯槽が横やななめに設置されたスタイルで、乾燥機能がついているものが多く、干す時間やスペースがない人におすすめ。サイズが大きく、価格も高い傾向にある

サイズが大きくて設置できないといったことがないよう、購入前に新居の通路や扉、洗濯機置き場のサイズを確認しておきましょう。

エアコン

エアコンは、引っ越し先によっては設置されている場合もあるので、あらかじめ確かめておきましょう。新居になく、自分で取り付ける場合は、以下の点を確認してください。

  • 設置スペースが十分にあるか
  • 部屋の畳数はいくらか
  • エアコン用コンセントはあるか・電圧はいくらか

なお、賃貸物件にエアコンを取り付けるに当たって穴を開ける工事が必要な場合は、事前に管理会社・大家さんに連絡して許可を得てください。

テレビ

一人暮らしを始める際には、テレビも用意しておくと良いでしょう。普段、テレビ番組を見る習慣がない人でも、チューナーのないチューナーレステレビを購入し、インターネットに接続すれば、大きな画面で動画サイトを閲覧したりゲームを楽しんだりすることが可能です。

テレビを置くとNHK受信料の支払いが必要になりますが、学生の場合は全額免除制度があります(※)。

※参考:NHK受信料の窓口.「学生を対象とした免除制度」

電子レンジ

電子レンジがあれば、冷めた料理を温めたり冷凍食品を解凍したりでき、すぐに食事が用意できて便利です。一人暮らしの場合は、20L前後の容量があるものを選ぶと良いでしょう。

オーブンやスチーム機能がついているものなら、料理の幅が広がり、お菓子作りなども楽しめます。ただし、高機能なものはサイズも大きくなるので、設置場所の広さを確認しておきましょう。

掃除機

掃除機には、一般的なキャニスター型・細長いスティック型・コンパクトなハンディ型・自動で動くロボット型など、さまざまな種類があります。また電源はコード式と充電式のコードレスに分かれます。

それぞれ価格も特徴も異なるので、予算内でライフスタイルに合ったものを選びましょう。大型家電や家具の搬入前に床掃除をする際に活用できる、事前に購入しておくのがおすすめです。

炊飯器

一人暮らしの場合、炊飯器は3合炊きがおすすめです。3合炊きは0.5合の少量炊きに対応したモデルが多く、ちょうどお茶碗一杯程度が炊けるため、無駄が発生しにくいでしょう。同居や結婚などで2人暮らしになったときでも、3合炊きなら対応できます。

早炊きやタイマーの機能付きにすると、より便利です。

ポット・電気ケトル

新生活には、ポットや電気ケトルがあるとすぐにお湯が使えて便利です。それぞれ、以下のような特徴があります。

  • ポット:大容量のお湯が沸かせ、設定温度で長く保温可能
  • 電気ケトル:1L程度のお湯をすばやく沸かせるが、保温は不可

在宅時間が短く、あまりお湯を使わないものの、たまにお茶やコーヒーを飲むのに必要といったケースでは、経済面を考慮して電気ケトルがおすすめです。

ドライヤー

乾かす必要がないような短髪の方は別として、基本的にドライヤーも用意した方が良いでしょう。ドライヤーを使わずに髪を自然乾燥させると、雑菌が増えて頭皮のニオイやかゆみといったトラブルを招くことがあります。シャンプーの後はドライヤーでしっかり乾かすことが大切です。

デザインや価格の他、扱いやすい重さか、風量は十分かなどをチェックして選びましょう。

オーブントースター

朝食にパンを食べる習慣がある方は、オーブントースターも準備しましょう。オーブントースターがあれば、トーストだけでなく、ピザやグラタン、焼き芋、お餅なども調理できます。

トーストを選ぶときは、パンが一度に何枚焼けると良いか、トースト以外にどのような料理に活用できるかなどを確かめましょう。置く予定のスペースのサイズを測っておくことも必要です。

新生活に必要な家具一覧

新生活をスタートさせるなら、快適な暮らしに必要となる家具も準備しましょう。主に、以下のような家具が必要です。

  • ベッド
  • テーブル・椅子
  • テレビ台
  • キッチン収納
  • 衣類収納
  • ラック

ここでは、上記の家具を選ぶ際のポイントなどについて解説します。

ベッド

快適な暮らしのためには、質の良い寝具が欠かせません。ぐっすり寝れば、疲れも回復するでしょう。

ベッドにすると布団の上げ下ろしの手間がかからず、下に収納スペースを確保できるなどのメリットがあります。部屋が狭くベッドが置けない、初期費用を抑えたいといった場合は布団にするのも良いでしょう。

テーブル・椅子

テーブルと椅子もそろえておきましょう。テーブル・椅子のセットがあると、食事のときだけでなく、勉強するときやテレワークをするときにも活用できます。

自宅で勉強やテレワークをする予定がないなら、高さがなく椅子が必要ないローテーブルを選んでも良いでしょう。

テレビ台

テレビを購入するなら、併せてテレビ台も用意しましょう。台を用意せず、床に直接テレビを置くと、位置が低過ぎて見にくくなります。

  • テレビのサイズに合っているか
  • テレビをちょうど良い高さで見られるか

収納スペースが十分なものを選べば、録画機器やゲーム機なども収納できて便利です。

キッチン収納

忘れがちですが、キッチン収納も用意しておきましょう。キッチンにはフライパンや鍋などの調理道具、お皿やコップなどの食器類、スポンジや洗剤といった小物類などさまざまなものを収納しなければならず、これらをすっきりと片付けるスペースが必要です。

フライパンや鍋は吊るし収納がおすすめです。レンジフードにラックを付けたり壁際にワイヤーネットを立ててフックを付けたりすればスマートに収納できます。小型のキッチンツールスタンドなら、狭いスペースが生かせるでしょう。

衣類収納

一人暮らしの物件では、クローゼットが狭いことが多いため、増えがちな衣類をすっきり収納できる家具もそろえておきましょう。

ハンガーラックは軽く丈夫なものがたくさん販売されているので、一つ購入しておくと便利です。棚板や収納バスケットがついているものを選ぶと、バッグなどもまとめて収納できます。あまり衣類を見せたくないなら、チェストを選びましょう。

ラック

日常生活で使う細かいものを片付ける場所として、ラックも用意しましょう。一人暮らしにおすすめなのは、スチールラックです。組み立てや解体がしやすく、パーツを購入して拡張することもできます。

好みの収納ボックスも併せて活用すると、容量を増やすことができ、おしゃれな雰囲気になります。

新生活に必要な日用品一覧

新生活をスタートさせたらすぐに必要になる日用品も、用意しておきましょう。一般的に、以下の日用品が必要です。

  • タオル
  • バス・トイレ用品
  • キッチン用品
  • 洗濯用品
  • 洗剤類
  • ペーパー類

ここでは、上記の日用品をそろえる際のポイントなどについて解説します。

タオル

まず必要なのがタオルです。バスタオルとフェイスタオルを複数枚用意しましょう。何枚用意するかは、一日で使う枚数や洗濯の頻度によって異なります。

例えば、一日当たりフェイスタオルをキッチン・トイレ・洗面所で1枚ずつ計3枚使い、バスタオルは1枚使うとしましょう。洗濯頻度が2日に1回なら、最低限フェイスタオルは6枚、バスタオルは2枚あると安心です。

日常生活での使用枚数や洗濯頻度を考え、必要な分を用意しましょう。

バス・トイレ用品

バス・トイレ用品は数多くあります。以下のリストを参考にして準備しましょう。

バス用品
  • シャンプー・コンディショナー・(必要に応じ)トリートメント
  • ボディソープ・ボディタオルやスポンジ
  • バスマット
  • 洗面器
  • (必要に応じ)バスチェア
  • 風呂掃除用洗剤・スポンジ
  • (ユニットバスなら)シャワーカーテン

ユニットバスの場合、シャワーカーテンがあると、入浴時に床やトイレがぬれません。ただしカビが生えたり汚れが付いたりする可能性があるため、設置する際は丁寧なお手入れが必要です。

洗面所
  • 歯ブラシ、コップ
  • 石けんやハンドソープ

タオル掛けがない場合は併せて用意しておきましょう。

トイレ用品
  • トイレスリッパ
  • トイレブラシ
  • トイレ掃除用洗剤
  • トイレットペーパー
  • (必要に応じ)便座カバー・トイレマット

キッチン用品

キッチンにも、前述の通り調理道具・食器・キッチン小物とたくさんの日用品をそろえておく必要があります。購入する際は、以下のリストを参考にしてください。

調理道具・キッチンツール
  • フライパン
  • 包丁
  • まな板
  • フライ返し
  • おたま
  • 菜箸
  • 計量カップ・スプーン

フライパンや鍋は、コンロがIHかガスかを確認した上で、対応するものを選びましょう。

食器類
  • コップ、マグカップ
  • お箸
  • スプーン、フォーク
  • お皿
  • お茶碗
  • お椀

食器類は、電子レンジ対応のものを選ぶと便利です。

キッチン小物・その他
  • 食器洗い用洗剤・スポンジ
  • ラップ・アルミホイル
  • 水切りかご
  • ふきん
  • 調味料(塩・こしょう・醤油・砂糖・マヨネーズ・ケチャップ・みりん・料理酒など)・サラダ油
  • キッチンマット

自炊する頻度も考え、必要なものをチョイスしてください。

洗濯用品

洗濯用品で必要なものには、以下があります。

  • 洗濯かご
  • 洗濯ネット
  • 物干し竿、ハンガー
  • 洗濯バサミ各種
  • アイロン・アイロン台

洗濯かごは、洗う前の衣類を入れておいたり、洗った衣類を運ぶ際に使ったりします。洗濯かごを使わずに汚れた衣類を直接洗濯機にため込んでしまうと、湿気がたまって洗濯槽がカビやすくなるので、避けた方が良いでしょう。

洗濯ネットはセーターなど型崩れさせたくない衣料やデリケートな衣料を洗うときに必要です。さまざまなサイズがあるので、いくつかそろえておきましょう。

洗濯物を外干ししたい人は、物干し竿も購入しておきます。「ベランダなど外に干せるスペースがない」「室内干しするつもり」といった場合は不要です。

洗剤類

家庭で使用する洗剤類は実はたくさんあります。1人暮らしをするなら、下記をそろえましょう。

  • 洗濯洗剤・柔軟剤
  • 食器洗い洗剤
  • トイレ用洗剤
  • お風呂用洗剤
  • 掃除用洗剤

洗濯洗剤には、日常の洗濯で使うものの他、デリケートな衣類を洗うのに使うおしゃれ着用や汚れをピンポイントで落とす部分汚れ用など、複数の種類があります。まずは一般的な洗剤を買い、おしゃれ着用などは後から買い足しても良いでしょう。

柔軟剤は衣類をふんわりさせるなど、仕上がりを良くする目的で入れるものです。

食器洗い洗剤やお風呂用洗剤などは、価格や汚れ落ちの良さ、好みの使用感などで選ぶと良いでしょう。

ペーパー類

ペーパー類は、以下をそろえておきましょう。

  • ティッシュペーパー
  • トイレットペーパー
  • キッチンペーパー

特に、ティッシュペーパーとトイレットペーパーは引っ越し当日から使うケースが多いため、忘れず用意しましょう。キッチンペーパーがあると、料理の際やキッチンを掃除する際などにさっと使えて便利です。

新生活に必要なインテリア一覧

新生活に必要なインテリアには、主に以下があります。

  • カーテン
  • ラグ
  • 照明
  • ゴミ箱
  • 時計
  • スタンドミラー

ここでは、上記のインテリアの概要や選び方などについて解説します。

カーテン

カーテンを用意する場合、先に必要なサイズをきちんと計測する必要があります。新居に行き、窓の種類を確認してサイズを計測しましょう。

窓の種類には、主に以下の3つがあります。

  • 掃き出し窓:床まである大きな窓
  • 腰高窓:腰の高さにある一般的な窓
  • 出窓:外側に出でいる窓

窓は、丈と幅を以下のように測ります。

測り方 購入時の長さ
カーテンレールの一番端のリングから反対側の端のリングまでの長さ そのまま
掃き出し窓 レールのリングの下辺から床までの長さ 計測値から
1~2cm引く
腰高窓
出窓
レールのリングの下辺から下の窓枠までの長さ 計測値に
15~20cm足す

さまざまな色や柄があるので、部屋に置く予定の家具のイメージに合わせて選びましょう。

ラグ

ラグは必須アイテムではないものの、以下のようなさまざまなメリットがあるため、用意しておくと快適に過ごせます。

  • 寒さ対策になる
  • フローリング床の傷を防止する
  • 下の階に音が響くのを防げる
  • 床に座れるようになる

ラグを敷いていると、底冷え対策になります。また、何か落としたときなど、ラグがあれば傷を付けずにすむ可能性が上がります。下の階に響く音も抑えられるでしょう。

ソファに合わせてラグを敷く場合は、ソファ幅よりも一回り大きいサイズを選ぶのがおすすめです。ダイニングテーブルの下に敷くのであれば、テーブルより一回り大きいサイズを目安にしましょう。

照明

賃貸物件には照明がついていないことも少なくありません。先に照明器具がついているかどうかを確かめ、なければ用意しましょう。

部屋の明かりを確保する主照明は、シーリングライトやペンダントライトを取り付けることが一般的です。シーリングライトは平たくて丸い器具で、部屋全体を明るく照らします。ペンダントライトは天井から吊るすタイプで、明るいだけでなくアクセントにもなる器具です。

その他、必要に応じてソファサイドなどに置くフロアライト、テーブルに置くテーブルライトなどの補助照明もそろえましょう。明るさをアップさせたり、おしゃれな雰囲気を演出したりできます。

ゴミ箱

ゴミは引っ越しした当日からたくさん出るので、ゴミ箱を用意しておくと便利です。ゴミ袋も準備しておきましょう。

ゴミ箱は、ステンレス製やプラスチック製、ふた付き、シンプルなものから凝ったデザインのものまでさまざまな種類があります。置く部屋の雰囲気などに合わせて選びましょう。

時計

時計は、一つ用意しておくと便利です。忙しい朝など、バタバタしているときにスマートフォンで時間を確認する余裕がないこともあるでしょう。見やすい位置に掛け時計があれば、すぐに確認できます。

6~8畳程度の部屋に掛け時計を設置するなら、25cm程度のものがおすすめです。圧迫感がなく、ちょうどよく収まります。

スタンドミラー

スタンドミラーがあると、出かける前などに全身をさっとチェックできて便利です。平均的なスタイルの方なら、鏡の横幅が45cm以上あれば問題ないでしょう。設置位置にもよりますが、縦は120cm以上あれば全身を確認できます。

設置の際は、鏡の上辺と自分の身長の高さを合わせるのがコツです。鏡との距離が1m程度確保できる場所を選びましょう。

新生活にあると便利なグッズ一覧

必須ではないものの、あれば便利なグッズはいろいろ存在します。ここでは、以下のグッズを紹介します。

  • 小型LEDフラッシュライト
  • 電源タップ
  • ポータブルBluetoothスピーカー
  • アロマディフューザー

生活が落ち着いてから、少しずつそろえてみるのも良いでしょう。

小型LEDフラッシュライト

停電したときや夜間に災害が起きたときなど、フラッシュライト(懐中電灯)があれば明かりが確保できて助かります。

できれば実際に試してみて、十分な光量があり、広範囲を照らせるものを選びましょう。電源は乾電池タイプ、充電タイプ、両用タイプがありますが、汎用性の高い両用タイプがおすすめです。

LEDライトは初期不良が出ることがあるため、買ったらすぐに確かめ、点灯しないときは購入店に問い合わせましょう。

電源タップ

賃貸物件に引っ越したら想定以上にコンセントが少なく、家電の設置がうまくいかずに困ったというケースは珍しくありません。電源タップをいくつか用意しておくと良いでしょう。

電源タップには、差し込み口が多いものやUSBポートが搭載されているもの、個別スイッチ付きのものなどさまざまな種類があります。用途に合わせて選びましょう。

ポータブルBluetoothスピーカー

音楽をよく聞く人や映画を快適に楽しみたい人は、スピーカーもあると良いでしょう。一人の時間でも寂しさを感じずに過ごせるようになります。

購入する際は、以下の点に注意して選びましょう。

  • 音質は良いか
  • 操作性に優れているか
  • ワイヤレスか

使うときは、周囲の迷惑にならないよう音の大きさに十分に配慮することも大切です。夜間や早朝などに、大きな音を出すことは控えましょう。

アロマディフューザー

癒しグッズやおしゃれなインテリアとして、アロマディフューザーを用意するのもおすすめです。アロマディフューザーとは、オイルを入れて良い香りを拡散する器具のことです。オイルを入れた瓶にスティックを挿すものやポット状のものなどさまざまなスタイルがあります。

好みのものを選び、リラックスしたいときや集中したいときに香りを楽しむと良いでしょう。

新生にあると便利な100均アイテム一覧

ここまで、必要な家電や家具について解説してきました。その他に100円ショップで気軽に購入でき、新生活にあると便利なアイテムを紹介します。

  • テープ類
  • 使い捨てのスリッパ
  • 掃除用の使い捨てシート
  • 汚れ防止アイテム

100円ショップに立ち寄った際に購入しておきましょう。

テープ類

引っ越し前にあると便利なのが、以下のようなテープ類です。

  • クラフトテープ:荷物を梱包するのに役立つ
  • 粘着布テープ:粘着力が強いので重量のある箱の梱包に適している

100円ショップのものでも十分に機能します。

使い捨てのスリッパ

引っ越し当日は大量の荷解き作業が必要になり、その際に思った以上に床が汚れます。そのため、作業中は100円ショップの使い捨てスリッパを履いておきましょう。汚れ防止になり、作業後は簡単に捨てられます。

スリッパでは動き回りにくいという人は、捨てても惜しくない100円の靴下を履くのも良いでしょう。

掃除用の使い捨てシート

引っ越し当日はあちこち掃除する必要があります。そのようなときに役立つのが、掃除用の使い捨てシートです。

フローリング用のドライシートとウェットシートを用意すれば、どこでも気軽に拭いてきれいにできるでしょう。伸縮式のフローリングワイパーがあると、床や天井も楽に掃除できます。

汚れ防止アイテム

キッチンやお風呂など、汚れやすい場所には、あらかじめ汚れ防止アイテムを貼っておくのがおすすめです。例えば、防水・防カビ用のマスキングテープや換気扇フィルターなどです。

油汚れがこびりついたり、カビが生えたりしてから掃除してきれいにするのは簡単ではありません。汚れる前にテープやフィルターを貼っておくと、汚れたときに貼りかえるだけでよく、きれいな状態を維持しやすくなります。

新生活前に必要な準備

新生活をスタートさせる際は、必要な家電や家具、道具類などを用意するだけでなく、水道やガスの申し込み、インターネットの手続きなど、さまざまな準備が必要です。

ここでは、新生活に必要な事前準備について解説します。

ライフラインの確認

生活するのに必要な準備の一つが、水道・電気・ガスなどのライフラインの申し込みです。ガスについては、新居がオール電化の場合は不要です。

水道は、新居を管轄する水道局に申し込みましょう。電気とガスは利用したい会社を選び、申し込みます。会社によってプランや料金が変わるので、よく検討して選びましょう。申し込みは、各会社の公式サイトや電話でできます。

なお、電気と水道は住民の立ち合いが不要ですが、ガスの開栓は立ち合いが必要です。直前に連絡すると、依頼したい日は予約が埋まっていて、なかなか開栓できない場合もあるため、ガス会社への連絡は早めに済ませましょう。

立ち合い不要な電気や水道についても、引っ越し直前は忙しく、うっかり忘れることもあるので、余裕をもって連絡しておくと安心です。

インターネット・電話回線の確認

引っ越し当日から快適に使えるよう、事前にインターネットの手続きも済ませておきましょう。

インターネット回線は、地域によって利用できるものとできないものがあります。また、引っ越し先の賃貸物件に希望する回線が導入されているかどうかの確認も必要です。

もし、希望する回線が導入されていない場合は工事が必要になるので、大家さんや管理会社に連絡しましょう。固定電話やIP電話の回線を引き込む場合も、NTTやプロバイダに連絡します。

静岡県内にお住まいでTOKAIケーブルネットワークをご利用のお客様の場合は、引っ越し先がサービス提供エリア内であれば継続してご利用いただけます。また、サービス提供エリアで新生活を始める予定であれば、ぜひご利用をご検討ください。

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新生活の家具加点を準備する際のポイント

新生活に向けて必要な家具や家電を準備する場合は、いくつか注意すべきポイントがあります。

準備に失敗して困らないように、注意すべき点を知っておきましょう。ここでは、特に注意したいポイントを3つ紹介します。

購入予算を決める

まずは、家電や家具などを購入するのに使える金額がいくらかを明確にしましょう。新居に移る場合、新居の敷金、礼金、仲介手数料、家賃などさまざまな費用が必要です。

さらに、引っ越し費用もかかります。不用品は実家などに置いておく選択肢もありますが、処分する場合はその費用も必要でしょう。

いずれにせよ、まとまった金額が必要になるので、まずはその分を確保しておきます。先に家電や家具を購入すると「肝心の引っ越し費用がない」といった事態になりかねません。全体の予算から入居費用を差し引いて、残ったお金を家具や家電の購入に回しましょう。

必ず使うものから揃える

新生活で使う家具や家電には、優先度が高くすぐに必要なものと後回しにできるものに分かれます。

まずは必ず使うものをピックアップし、優先的に購入しましょう。例えば、家電の中でも冷蔵庫や洗濯機はすぐに必要になります。電子レンジもあった方が良いでしょう。エアコンは、夏や冬はすぐに用意した方が良いものの、春や秋ならしばらくなくても問題ない可能性があります。

家電以外では、窓に付けるカーテンや寝具、照明はすぐに必要です。一方、ラックなどはなくても当面はなんとかなるでしょう。

このように、実際の生活を想像しながらすぐに必要な家電や家具、その他の用品を洗い出し、先にそろえましょう。

暮らし方をイメージする

家電や家具をどの位置にどのように置くか、部屋のレイアウトを決めておくことも大切です。場所を決めておかないと、買うべき家電や家具のちょうど良いサイズがわかりません。設置予定の場所にサイズが合わなくて置けず、仕方なく別の場所に置いたことで使いにくいレイアウトになることもあります。

部屋の広さや間取りを確認し、実際の暮らしをイメージしながらどこに何を置くかを決めましょう。「ナチュラルにしよう」「落ち着いた色でシックにまとめたい」など、テーマを決めるのもおすすめです。統一感のある家電や家具、インテリアをそろえやすくなります。

新生活スタート時に各種手続きも忘れずに

新生活の準備では賃貸契約や引っ越しの準備、家電や家具の購入など、やるべきことが数多くあります。

そのため、うっかり忘れがちなのが、インターネット契約やテレビ・電話回線関連の手続きです。いずれもサービス提供会社公式サイトのフォームや電話で連絡できるので、早めに手続きをしておきましょう。

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