引っ越し先でインターネットを使う方法がよくわからない場合
2023年02月28日 更新日:2024年12月03日
引っ越し先の新居でもインターネットを利用したい場合は、回線の新規契約や継続、そして解約などを行う必要があります。そのため、現住居の契約内容の見直しからはじめましょう。
引っ越し先の新居でもインターネットを利用したい場合は、インターネット回線の新規契約や継続、そして解約などの手続きをしなければなりません。その際はプロバイダや回線事業者へ連絡することにより、インターネットの回線契約に関する手続きが可能です。
しかし現在の契約内容がわからず、どこへ連絡したらよいかもわからなくて困るケースは多くあります。この記事では、引っ越し先の新居でインターネットを使う方法について、詳しく解説していきます。
今使っているインターネットがわからないときは?
引っ越しの際に把握しておかなければならないのが、今利用しているインターネット回線の契約状況についてです。インターネット回線には種類があり、現在利用しているインターネット環境がわからない場合は、契約書を見直しましょう。
使っているインターネット回線
今利用しているインターネット回線を確認するために、契約書の中の契約状況を確認しましょう。プロバイダ側でまとめて契約もしくは、プロバイダと回線事業者が別々に契約している場合もあるためよく確認が必要です。
プロバイダ・回線事業者とは?
まずインターネット回線には種類があり、それぞれ次の通りです。
・光回線・ケーブルテレビ・ADSL,CATV・モバイルルーター、ホームルーター
引っ越し時は、それぞれインターネット回線の種類によって手続きが異なるため、先に確認しておくことをおすすめします。
ただし、モバイルルーターやホームルーターを利用している場合は特別な手続きや回線の開通工事は不要です。ちなみに、モバイルルーターに関しては持ち歩くことを基本としているため、引っ越しの際に手続きが一切必要ありません。
インターネット回線の確認方法
現在使っているインターネット回線を調べる方法は、回線の契約書や案内書、請求書といった書類の確認以外にもあります。また書類にお問い合わせ先があれば、そちらからでも確認のため連絡することは可能です。
それ以外にも宅内を通じて接続されている設置されたルーターなどの端末機器で判別することもできます。判別方法は「ONU・VDSLと記載があれば光回線」「ADSL」「そのほかモバイルルーター・ホームルーター」と確認が可能です。
プロバイダ・回線事業者を確認する
今利用しているインターネット環境を把握するためにプロバイダや回線事業者の確認が必要です。インターネット回線の確認方法でご紹介した、契約書などの書類を確認する方法以外にもあります。
プロバイダ・回線事業者とは?
プロバイダとは、サービスを契約することでインターネットを利用可能にしてくれる事業者のことです。次に、回線事業者とはインターネットを利用するための回線そのものを提供している事業者となります。
つまり、既にインターネット回線を利用している場合は、必然的にプロバイダとも契約済みということになるわけです。
プロバイダ・回線事業者の確認方法
プロバイダや回線事業者の確認方法として、インターネットを利用する際の契約書や案内書、請求書などの重要書類で確認することができます。ほかにも、プロバイダで使用するメールアドレスの「@マーク」以降のドメインで調べることも可能です。
さらに、インターネットに接続することでIPアドレスから取得することができる「確認くん」や接続することでプロバイダを確認できる「みんなのねっと回線速度」があります。
引っ越し先のインターネット環境がわからないとき
今、インターネット回線が利用できていたとしても、引っ越し先で同じ回線もしくは希望する回線が使えるとは限りません。そのため、新住居の建物によって管理会社や大家さんへ連絡し確認しておく必要があります。
引っ越し先が集合住宅の場合
引っ越し先が「集合住宅」「戸建て住宅」などでも、インターネットの回線環境や月々に発生する料金などが変動します。希望する回線が使えるのかどうかだけでなく、契約は入居者本人でする必要があるのかも確認しておきましょう。
引っ越し先にインターネット設備があるか確認
引っ越し先の建物で、インターネット環境が完備しているのかどうかは、管理会社や大家さんへ連絡し確認することで知ることが可能です。もしインターネット回線の利用環境が導入されていない場合は、基本的に入居者自身で手続きを行います。
インターネットが完備されている場合は、家賃や共益費など、利用料は月々の支払いに合算されるのかも確認しましょう。また、インターネット完備の物件でよくあるケースですが、セット契約によりプロバイダの選択ができないことがあります。
契約しているプロバイダが対応しているのか確認
引っ越し先でインターネット回線の利用環境が導入されていない場合は、入居者自身で建物の管理会社や大家さんへ連絡し利用できるプロバイダや回線事業者を確認する必要もあります。
ただし、移転手続きでインターネット回線を導入する場合でも、回線の提供エリアでないと判明した時点で回線を新規解約しなければいけないケースもあるため、あらかじめ把握しておきましょう。
そのため、希望する回線が新住居で対応エリアになっているのかを最優先で確認しておくことがおすすめです。また、回線の開通工事を含むことを想定し1ヶ月前には準備しておきましょう。
引っ越し先が戸建ての場合
新住居が戸建て住宅の場合ですが、基本的に確認方法は集合住宅と変わりありません。そのため「提供エリアの確認」「回線の移転可否の確認」「回線設備に伴う契約の新規契約・継続・解約」など確認項目は一緒です。
そして、現住居と新住居の管理会社や大家さんへ連絡し、回線の撤去工事の確認や回線の開通工事の許可を頂いてからの契約の流れは同じとなります。戸建ての場合も、集合住宅と同じように1ヶ月前には準備しておきましょう。
引っ越し時のインターネットの手続きの仕方がわからないとき
引っ越し時のインターネット手続き方法がわからない場合は、最初に、現住居のインターネット回線の契約状況を確認しましょう。新住居でインターネットを使いたい場合は、新規契約や継続利用、移転など手続きによって対応方法が大きく異なります。
そのため、事前に現住所で回線の撤去工事が必要なのか建物の管理会社や大家さんへ確認をしておくとスムーズです。
引っ越し先でのインターネットの開通にかかる手間がわからないとき
引っ越し先が早く決まった場合でも、新住居で利用するインターネット回線の開通工事にはおおよそ1ヶ月かかります。そのため、引っ越しの1ヶ月以上前までにはインターネット回線の手続きを終わらせられるとスムーズです。
なお回線の開通工事は管理人の立ち会いが必要になるため、併せて確認しておきましょう。
引っ越し時のインターネットのわからないは一つひとつ解消していこう
引っ越し先で、インターネットを利用したい場合は、インターネット回線の新規契約・継続・解約などの手続きをしなければなりません。もし何から手をつけていいかわからない場合は、最初に現住居のインターネット回線の契約状況の確認から進めましょう。
また、契約に関してはプロバイダや回線事業者へ連絡することで、インターネット回線に関する手続きができます。希望するインターネット回線によっては、回線工事を含むことがあるため、1ヶ月以上前から進めておくと安心です。
2024年12月02日
セキュリティ
2024年12月02日
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