【駿府城公園の遊覧船 葵舟】 葵舟便り7月号(2025年度) 徳川家康ゆかりの地、夏の駿府城で歴史と環境に触れる
2025年06月26日 更新日:2025年06月26日

本記事は、TOKAIケーブルネットワークが運営している静岡 駿府城の遊覧船葵舟の紹介、2025年7月度の運航スケジュール、各種イベント情報等をお知らせします。葵舟の公式ホームページは下記のバナーからご覧いただけます。
※本記事は2025年6月26日時点での情報です、最新情報とは異なる場合がございますのであらかじめご了承ください。最新の情報は公式ホームページや公式インスタグラムにてご確認ください、この機会に是非SNSのフォローをお願いします。
夏の駿府城で歴史と環境に触れる
暑さが厳しい季節がやってきました。外出が億劫になりがちですが、7月の駿府城では楽しいイベントが目白押しです!
7月20日(日)には、寺子屋駿府城で『駿府歴史夜話』が開催されます。夜間の駿府城東御門・巽櫓を舞台に、語り部による「歴史噺」を楽しむイベントです。
また、7月30日(水)には、葵舟と静岡市環境共生課、スマートアクアリウム静岡の合同で、夏休みの子供たちに向けた特別企画「釣って考える外来種問題」が開催されます。この機会に、ぜひ足をお運びください。
7月度の運航スケジュール
運航日 | ダイヤ |
---|---|
7月5日 土曜日 | 【通常運航】 始発9:30 最終16:30 出航間隔30分 ※1 夕涼み舟 完全予約制 ①17:00~17:40 ②17:30~18:10 ③18:00~18:40 ④18:30~19:10 ⑤19:00~19:40 ⑥19:30~20:10 ※2 釣って考える外来種問題 14:00~17:00 |
7月6日 日曜日 | |
7月11日 金曜日※1 夕涼み舟 | |
7月12日 土曜日 | |
7月13日 日曜日 | |
7月19日 土曜日 | |
7月20日 日曜日 | |
7月21日 月曜日海の日 | |
7月25日 金曜日※1 夕涼み舟 | |
7月26日 土曜日 | |
7月27日 日曜日 | |
7月30日 水曜日※2 釣って考える外来種問題 |
乗船料金表
大人(中学生以上)1人 | 通常料金1,200円(税込) |
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子供(小学生以下)1人 | 通常料金600円(税込) |
幼児(小学生未満) | 大人1名に対し1名無料 |
7月度の葵舟のみどころ
- 夕涼み舟
- 釣って考える外来種問題
夕涼み舟

多くの皆様にご好評いただいている夕涼み舟を、今年も開催いたします!ビールとおでんがセットになったお得なプランとなっております。夏の夕暮れ時、心身ともにリラックスできる特別な体験をお楽しみください。
日にち | 2025年7月11日(金)・25日(金) |
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時間 | ①17:00~17:40 ②17:30~18:10 ③18:00~18:40 ④18:30~19:10 ⑤19:00~19:40 ⑥19:30~20:10 |
料金 | 2,000円/人(ビール+おでん付き)※持ち込み可 |
定員 | 8名 |
ご予約 | ■お電話でのご予約 0120-152-881(受付時間:9:30~18:00) |
釣って考える外来種問題

駿府城に潜む、外来種問題を釣って楽しく調査しよう!葵舟では、静岡市環境共生課、松坂屋の水族館「スマートアクアリウム静岡」と合同で、外来種問題を学ぶイベントを開催します。
駿府城公園のお堀に生息する外来種「ブルーギル」を、葵舟に乗り、釣って採集・調査します。採集後は解剖を行い、胃の中などを見て外来種問題について考えます。夏休みの自由研究にもおすすめですので、ぜひご参加ください!
日にち | 2025年7月30日(水) |
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時間 | 14:00~17:00 |
料金 |
5,000円(税込) ※水族館入場料、葵舟乗船料、釣り具費用等を含む |
対象者 | 小学3年生~6年生 |
募集定員 |
25名 保護者同伴。保護者の入館料が別途必要 |
服装・持ち物 | 動きやすく濡れても良い・汚れても良い服装、タオル、飲み物 |
スケジュール |
①14:30~14:50 スマートアクアリウム静岡にて外来種問題のレクチャー ②14:50~17:00 駿府城公園 葵舟にて釣り、解剖レクチャー |
場所 |
スマートアクアリウム静岡 松坂屋静岡本館 7F |
申込 |
スマートアクアリウム静岡HPよりお申込みいただけます https://smartaqua-sz.jp/news/detail/2025/90.html |
葵舟のInstagramやHPでも詳細を掲載いたしますので、是非チェックしてみてください。
葵舟乗り場へのアクセス
JR静岡駅 | 徒歩15分バス 約15分(北口10番のりば) |
---|---|
静岡鉄道 新静岡駅 | 徒歩12分バス 約11分(新静岡駅バスターミナル3番のりば) |
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駿府城と城下町
徳川家康は、1585年(天正13年 約400年前)天下統一と新しい世の中をつくるという夢の実現ため、駿府城を築城しました。城は三重のお堀に囲まれ、駿府城を中心とした城下町に安倍川の伏流水を水源とする用水路が張りめぐらされ駿府用水として城下のすみずみまで供給されました。
※現代の駿府城と静岡の街並み
この駿府用水は、飲料水としてではなく、城下町の浄化や防火に使われていました。また、上流エリアには寺院や上流武士の武家屋敷などを配置し、下流エリアには水を汚してしまう職業の集団や、農業用地を配置することで、防衛力を強化するだけでなく悪水による公害を防ぐ考えがありました。
駿府城跡地として駿府城公園となった現在でも、豊かな水をたたえたお堀が残されており、貴重な歴史資源として多くの人に親しまれています。
駿府城の現在
外堀





駿府城はもともと三重のお堀に囲まれていました。一番外側のお堀の周辺には静岡県庁・静岡市歴史博物館・静岡市民文化会館など主に公共施設があります。
中堀





中堀で葵舟を運航しています。また、このお堀の内側は駿府城公園として一般開放されております、さまざまなイベントを行ったり、天守閣の発掘調査を行っています。
駿府城公園内





駿府城公園内に、「本丸堀」と呼ばれる一番内側のお堀があります。このお堀から「二ノ丸堀」と呼ばれる真ん中のお堀までをつないでいる「二ノ丸水路」や、晩年の家康像、家康手植えのみかんの木など、見所たっぷりです。
静岡の歴史を紐解こう

2025年06月26日
葵舟
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葵舟