葵舟10月【駿府城公園の遊覧船 葵舟】 葵舟便り10月号(2024年度) 徳川家康ゆかりの地、駿府城で歴史に触れる静岡観光 おすすめの見どころスポット、静岡市内の近隣イベントもご紹介

2024年10月01日 更新日:2024年10月28日

葵舟

目次
駿府城の遊覧船 葵舟

本記事は、TOKAIケーブルネットワークが運営している静岡 駿府城の遊覧船葵舟の紹介、2024年10月度の運航スケジュール、各種イベント情報等をお知らせします。葵舟の公式ホームページは下記のバナーからご覧いただけます。

※本記事は2024年10月1日時点での情報です、最新情報とは異なる場合がございますのであらかじめご了承ください。最新の情報は公式ホームページや公式インスタグラムにてご確認ください、この機会に是非SNSのフォローをお願いします。

春風亭昇太さんが解説~駿府城の遊覧船 葵舟とは!?~

春風亭昇太さん解説

静岡市観光親善大使の春風亭昇太です。 さあ、皆さん 江戸幕府を開いた徳川家康公が、大御所政治の拠点にした駿府城、ここに新しいお楽しみスポット【葵舟】ができたんですがご存じでしょうか? 駿府城公園の中の中堀、これを舟に乗って優雅に一周するっていう【葵舟】なんですよ。舟の上から観る巽櫓・坤櫓そんな角度で観たことないでしょ?それ観れるんですよ! 石垣は400年前に家康公時代に積んだ石垣残ってます。そういう石垣にはですね、各大名が積んだ刻印がある石垣もあるんですよ。そこには、船頭さんがピタッと停めてくれて「これがそうです!」と教えてくれますから、見逃すことなく観れるということなんですよね。 春先には桜でしょ、秋には紅葉でしょ、もう水面に映る姿が、まあ綺麗綺麗!舟の上での約40分の旅、静岡の歴史とともに身体いっぱいに浴びてですね、楽しんで頂けるというのは【葵舟】です。 ぜひ皆さん、乗らないと損ですよ。

徳川家康が築城した駿府城、その跡地(駿府城公園)に現存しているお堀を船頭の解説を聞きながら舟で遊覧いただけます。一艘の乗船人数は10名様までです(特別運航の場合は乗員数が異なる場合がございます)。団体でご利用の場合は、お手数ですが事前のご相談をお願いいたします。

※紹介動画内からの変更点 【乗船場所】 現在は北門橋 【運航時間】 現在は約40分 【運航曜日】 季節によっては平日運航有り

10月度の運航スケジュール

運航日 ダイヤ
10月5日 土曜日 【通常運航】 始発9:30 最終16:30 出航間隔30分
※特別運航 おでんやお舟の運航時間 ①17:00~17:35 ②17:10~17:45 ③17:50~18:25 ④18:00~18:35 ⑤18:40~19:15 ⑥18:50~19:25 ⑦19:30~20:05 料金:大人2,500円/小人1,500円共に税込 詳細は準備ができましたら公式Instagramにて告知いたします。是非フォローをお願いします。
10月6日 日曜日
10月12日 土曜日
10月13日 日曜日
10月14日 月曜日スポーツの日
10月19日 土曜日
10月20日 日曜日
10月25日 金曜日※特別運航 事前予約制 おでんやお舟
10月26日 土曜日
10月27日 日曜日
■悪天候に伴う欠航、または特別な貸切舟などにより運航スケジュールが変更となる場合がございます。予めご了承下さい。

乗船料金表

大人(中学生以上)1人 1,200円(税込)
子供(小学生以下)1人 600円(税込)
幼児(小学生未満) 大人1名に対し1名無料
※特別運航やイベント時の料金は上記価格とは異なります。

10月度の葵舟のみどころ

  • 葵舟で楽しむ秋の彩り
  • 大好評!おでんやお舟
  • 400年を超える歴史を感じる石垣

葵舟で楽しむ秋の彩り

駿府城の遊覧船 駿府城北口 葵舟乗場の夕暮れ

葵舟のひとときは、昼間は明るい光の下で、周囲の風景が鮮やかに広がり、日差しが水面にきらめく様子が美しく心が和みます。

どの時間帯も特別感を味わえますが、特に夕暮れ時のご乗船がおすすめです。夕暮れ時になると、日が沈むにつれて空が柔らかいオレンジやピンクに染まり、その美しい色合いが静かな水面に映し出され、葵舟の魅力が一段と深まります。秋の夕方は特に空気が澄んでおり、その色彩が一層鮮やかに感じられるでしょう。

葵舟からは直接紅葉を見ることはできませんが、駿府城公園内にある紅葉山庭園が秋の風景を引き立てています。是非、葵舟とともに紅葉山庭園も訪れて、その美しい秋の風景を眺めてみてはいかがでしょうか。

昼間の穏やかさと夕暮れの美しさ、どちらも楽しめる葵舟で、秋のひとときをぜひご堪能ください。

大好評!おでんやお舟

駿府城公園おでんやおばちゃん×葵舟 事前予約制 おでんをお供に駿府城を遊覧 おでんやお舟 場所/駿府城公園北門 葵舟乗場 2024/10/25(金) 11/15(金) 料金 大人2,500円/人 小人1,500円/人 おでん+2ドリンク(お酒orソフトドリンク)付 定員8名/隻 運行時間①17:00~17:35 ②17:10~17:45 ③17:50~18:25 ④18:00~18:35 ⑤18:40~19:15 ⑥18:50~18:40 ⑦19:30~20:05ご予約はこちらまでTEL.0120-152-881[受付時間/9:30~18:00]

おでんの季節がやってきました!涼しい風が吹き始める秋のはじまりに、静岡おでんとお飲み物を嗜みながら葵舟での旅をお楽しみください。

さまざまなお酒やソフトドリンクをご用意しておりますので、お子様から大人のみなさままで、どなたでもお楽しみいただけます。

日にち 10/25(金)
時間 ①17:00~17:35 ②17:10~17:45 ③17:50~18:25 ④18:10~18:35 ⑤18:40~19:15 ⑥18:50~19:25 ⑦19:30~20:05
料金 大人2,500円小人1,500円共に税込
定員 各便8名

400年を超える歴史を感じる石垣

駿府城 400年を超える歴史を感じる石垣

葵舟から眺める圧巻の石垣は、その長い歴史を物語っています。駿府城は、幾度もの焼失や地震に見舞われながらも、何度も再建を繰り返してきました。石垣には、年代ごとに異なる積み上げ方や石材の加工が見られ、そこに宿る歴史の深みを感じることができます。

葵舟からは、その違いを間近で観察できる特別な体験が待っています。石の表面に刻まれた時の痕跡や、職人の手仕事がもたらす美しさに触れながら、過ぎ去った時代の人々の思いを感じることができるでしょう。

葵舟乗り場へのアクセス

駿府城の遊覧船 葵舟 乗り場
JR静岡駅 徒歩15分バス 約15分(北口10番のりば)
静岡鉄道 新静岡駅 徒歩12分バス 約11分(新静岡駅バスターミナル3番のりば)

静岡駅周辺の散策にはシェアサイクル(PULCLE パルクル)がおすすめ

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駿府城と城下町

徳川家康は、1585年(天正13年 約400年前)天下統一と新しい世の中をつくるという夢の実現ため、駿府城を築城しました。城は三重のお堀に囲まれ、駿府城を中心とした城下町に安倍川の伏流水を水源とする用水路が張りめぐらされ駿府用水として城下のすみずみまで供給されました。

駿府城と静岡の街並み空撮 ※現代の駿府城と静岡の街並み

この駿府用水は、飲料水としてではなく、城下町の浄化や防火に使われていました。また、上流エリアには寺院や上流武士の武家屋敷などを配置し、下流エリアには水を汚してしまう職業の集団や、農業用地を配置することで、防衛力を強化するだけでなく悪水による公害を防ぐ考えがありました。

駿府城跡地として駿府城公園となった現在でも、豊かな水をたたえたお堀が残されており、貴重な歴史資源として多くの人に親しまれています。

引用元:https://shizutan.jp/river/goyousui/

駿府城の現在

外堀

静岡県庁 静岡市歴史博物館 静岡市市民文化会館 静岡の街並み 静岡の街並み

駿府城はもともと三重のお堀に囲まれていました。一番外側のお堀の周辺には静岡県庁・静岡市歴史博物館・静岡市民文化会館など主に公共施設があります。

中堀

駿府城の遊覧船 葵舟 坤櫓(ひつじさるやぐら) 駿府城の遊覧船 葵舟 巽櫓(たつみやぐら) 駿府城の遊覧船 葵舟 東御門 静岡の街並み

中堀で葵舟を運航しています。また、このお堀の内側は駿府城公園として一般開放されております、さまざまなイベントを行ったり、天守閣の発掘調査を行っています。

駿府城公園内

杉山彦三郎翁像 増田茂翁像 二ノ丸水路 徳川家康像

駿府城公園内に、「本丸堀」と呼ばれる一番内側のお堀があります。このお堀から「二ノ丸堀」と呼ばれる真ん中のお堀までをつないでいる「二ノ丸水路」や、晩年の家康像、家康手植えのみかんの木など、見所たっぷりです。

静岡の歴史を紐解こう

本記事を最後までご覧いただきましてありがとうございます。静岡観光をご計画中の方、歴史にご興味のある方、この機会に葵舟の乗船をご検討してみてはいかがでしょうか。