【葵舟便り7月号】静岡の歴史を彩る葵舟 徳川家康ゆかりの観光スポット
2024年06月21日 更新日:2024年07月30日
本記事は、TOKAIケーブルネットワークが運営している静岡 駿府城の遊覧船葵舟の紹介、2024年7月度の運航スケジュール、各種イベント情報等をお知らせします。葵舟の公式ホームページは下記のバナーからご覧いただけます。
※本記事は2024年6月21日時点での情報です、最新情報とは異なる場合がございますのであらかじめご了承ください。最新の情報は公式ホームページや公式インスタグラムにてご確認ください、この機会に是非SNSのフォローをお願いします。
春風亭昇太さんが解説~駿府城の遊覧船 葵舟とは!?~
静岡市観光親善大使の春風亭昇太です。 さあ、皆さん 江戸幕府を開いた徳川家康公が、大御所政治の拠点にした駿府城、ここに新しいお楽しみスポット【葵舟】ができたんですがご存じでしょうか? 駿府城公園の中の中堀、これを舟に乗って優雅に一周するっていう【葵舟】なんですよ。舟の上から観る巽櫓・坤櫓そんな角度で観たことないでしょ?それ観れるんですよ! 石垣は400年前に家康公時代に積んだ石垣残ってます。そういう石垣にはですね、各大名が積んだ刻印がある石垣もあるんですよ。そこには、船頭さんがピタッと停めてくれて「これがそうです!」と教えてくれますから、見逃すことなく観れるということなんですよね。 春先には桜でしょ、秋には紅葉でしょ、もう水面に映る姿が、まあ綺麗綺麗!舟の上での約40分の旅、静岡の歴史とともに身体いっぱいに浴びてですね、楽しんで頂けるというのは【葵舟】です。 ぜひ皆さん、乗らないと損ですよ。
徳川家康が築城した駿府城、その跡地(駿府城公園)に現存しているお堀を船頭の解説を聞きながら舟で遊覧いただけます。一艘の乗船人数は10名様までです(特別運航の場合は乗員数が異なる場合がございます)。団体でご利用の場合は、お手数ですが事前のご相談をお願いいたします。
※紹介動画内からの変更点 【乗船場所】 現在は北門橋 【運航時間】 現在は約40分 【運航曜日】 季節によっては平日運航有り
7月度の運航スケジュール
運航日 | ダイヤ |
---|---|
7月6日 土曜日 |
【通常運航】
始発9:30
最終17:30
出航間隔30分
※特別運航 夕涼み舟
①16:00~16:40
②16:20~17:00
③16:50~17:30
④17:10~17:50
⑤17:40~18:20
⑥18:00~18:40
⑦18:30~19:10
⑧18:50~19:30
料金:大人2,000円/小人1,000円共に税込
詳細は準備ができましたら公式Instagramにて告知いたします。是非フォローをお願いします。
|
7月7日 日曜日 | |
7月13日 土曜日 | |
7月14日 日曜日 | |
7月15日 月曜日祝日 海の日 | |
7月19日 金曜日※特別運航 夕涼み舟 | |
7月20日 土曜日【ビューティーモーニングクルーズ】 8:30~その後は通常運航 | |
7月21日 日曜日 | |
7月24日 水曜日【お堀deラジコン】 9:00~/10:00~/11:00~通常運航はございません | |
7月27日 土曜日 | |
7月28日 日曜日 |
乗船料金表
大人(中学生以上)1人 | 1,200円(税込) |
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子供(小学生以下)1人 | 600円(税込) |
幼児(小学生未満) | 大人1名に対し1名無料 |
7月度の葵舟のみどころ
- 非日常を味わう40分間
- EMIKO YOGA × KuRuM × 葵舟 ビューティーモーニングクルーズ
- 夏休み特別企画 お堀deラジコン
非日常を味わう40分間
静岡市の中心部に位置する駿府城公園は、現代の街並みと静岡市民の暮らしにすっかり調和しています。葵舟は、県庁や市民文化会館といった市民の暮らしを支える施設と、かつてこの街に暮らした人々の歴史を伝える駿府城跡とのちょうど狭間の水路を、風に揺られながらゆったりと進みます。
古き良き時代の面影が漂う歴史的建造物が、現代のビルと調和を見せる。葵舟から望む景色は、都会の喧騒から解き放たれた自然の美しさと、人々の暮らしの息吹を同時に感じさせます。静かな時間の中で、歴史の足跡と現代の息づかいが交錯する。そんな非日常の体験を、40分間の舟旅で味わうことができます。
街の喧騒から離れ、新たな視点で街を眺める。ここでしか味わえない贅沢なひとときを、ぜひ体験してください。
EMIKO YOGA × KuRuM × 葵舟 ビューティーモーニングクルーズ
「BeautyMorningCruise」では、大人気ヨガインストラクター「EMIKO」先生と、4月のオープン以来行列が絶えない韓国式グリークヨーグルト専門店「KuRuM」との初めてのコラボ企画を行います。健康と美しさを求める現代人に贈る朝活企画です!
EMIKO先生の指導のもと、駿府城公園内で行われるパークヨガの後、葵舟に乗船し、心地よい風に吹かれながらKuRuMのグリークヨーグルトを楽しむプランです。
駿府城公園の緑豊かな空間でのパークヨガは、日常の疲れを忘れさせ、心身をリフレッシュさせます。舟上で提供されるグリークヨーグルトは、富士山の麓で育った牛の牛乳を使用した酸味の少ないヨーグルトを限界まで水切りした、運動後に必須のたんぱく質を豊富に含む栄養満点の一品です。まさに最高の朝食です!
日々の喧騒から離れ、非日常を味わいながら、自分と向き合う贅沢な時間を過ごしましょう!
日にち | 7/20 |
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時間 | 8:30~10:10(受付開始8:15~) |
料金 | 3,000円(税込) |
定員 | 24名 |
持ち物 | ヨガマット(レジャーシート可)・飲み物・日よけ対策グッズ |
夏休み特別企画 お堀deラジコン
夏休み特別企画!「お舟deラジコン」駿府城公園のお堀で、子どもから大人まで楽しめるラジコンボートイベントを開催します!
お子様をはじめ、大人の方もワクワクしながら楽しめるイベントです。ラジコンの舵を握って、駿府城の歴史と自然を感じながら、思い切り遊びましょう!貸出用ラジコンの用意がございますので、手ぶらでお楽しみいただけます。お友達やご家族と一緒に、ぜひご参加ください。
ラジコン操作が初めての方も、安心してご参加いただけます。葵舟で、楽しい夏の思い出を作りましょう!
日にち | 7/24 |
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時間 | 9:00~/10:00~/11:00~ |
対象 | 10歳以上 |
料金 | 2,200円(税込)ラジコン持ち込み可 |
定員 | 6名/隻 |
2024年7月度の近隣のイベント情報
第71回 安倍川花火大会
戦没者の慰霊と鎮魂、復興への祈りを込めて始まった静岡市の夏の風物詩安倍川花火大会。今では静岡市民から"あべはな"と親しまれ、約15,000発の花火が夜空を彩ります。
花火大会 概要 イベント名 第71回 安倍川花火大会 開催日 当日のスケジュール 2024年7月20日(土)慰霊法要 10:00(慰霊塔前)花火大会 19:30~21:00 打ち上げ数 約15,000発 来場者数 推定55万人(公式ウェブサイトより) 公式ウェブサイト https://www.abekawa-hanabi.com/ 主催 安倍川花火大会本部 問い合わせ先 054-221-7199 後援 公益財団法人 するが企画観光局 静岡商工会議所 NHK静岡放送局 静岡新聞社・静岡放送 テレビ静岡 静岡朝日テレビ 静岡第一テレビ 76.9FM-hi 協力支援 静岡市 現地に行けない方も、TOKAIケーブルネットワークのケーブルテレビ:トコチャン(111ch)にて生中継します
放送スケジュール
イベント情報はコチラ
没後35周年記念 平野富山展 平櫛󠄁田中と歩んだ彩色木彫、追及の軌跡 静岡市美術館
静岡県庵原郡江尻町(現・静岡市清水区江尻東)出身の平野富山(ひらのふざん 1911-89)は、日本近代彫刻史上、重要な彩色木彫家の一人です。 本展は平野富山の彩色木彫や西洋彫刻など約60点のほか、平櫛󠄁田中や関連作家らの作品約40点により、日本近代における人形、彩色木彫、西洋彫刻の三つの領域を横断し、彩色の専門家としても作家を支えた富山の仕事の全容に迫る初の試みです。静岡市美術館
イベント 概要 イベント名 没後35周年記念 平野富山展 平櫛田中と歩んだ彩色木彫、追及の軌跡 開催期間 2024年6月6日(木)~7月15日(月 祝日) 開館時間 10:00~19:00(展示室への入場は閉館の30分前まで) 休館日 毎週月曜日(ただし7月15日(月 祝日)は開館) 料金 【一般】 1,300円 20名以上の団体 1,100円 【大高生・70際以上】 900円 20名以上の団体 700円 【中学生以下】 無料 ※障がい者手帳等をご持参の方および必要な付添の方原則1名は無料 ※日時指定予約は不要です 主催 静岡市 静岡市美術館 指定管理者(公財)静岡市文化振興財団 後援 静岡市教育委員会 協賛 清水銀行 助成 芸術文化振興基金
ホームページはコチラ
葵舟乗り場へのアクセス
JR静岡駅 | 徒歩15分バス 約15分(北口10番のりば) |
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静岡鉄道 新静岡駅 | 徒歩12分バス 約11分(新静岡駅バスターミナル3番のりば) |
静岡駅周辺の散策にはシェアサイクル(PULCLE パルクル)がおすすめ
「レンタカーを借りるのはちょっと面倒…」「バスや電車の丁度良い時間がない…」「街中を散策しながら観光したい!」そんな方におすすめなのがシェアサイクル PULCLE(パルクル)です。
PULCLE(パルクル)は静岡市を中心にシェアサイクリングが利用できるサービスです。サービスの詳細は下記のPULCLE(パルクル)公式ホームページよりご確認いただけます。
PULCLEホームページはコチラ
駿府城と城下町
徳川家康は、1585年(天正13年 約400年前)天下統一と新しい世の中をつくるという夢の実現ため、駿府城を築城しました。城は三重のお堀に囲まれ、駿府城を中心とした城下町に安倍川の伏流水を水源とする用水路が張りめぐらされ駿府用水として城下のすみずみまで供給されました。
※現代の駿府城と静岡の街並みこの駿府用水は、飲料水としてではなく、城下町の浄化や防火に使われていました。また、上流エリアには寺院や上流武士の武家屋敷などを配置し、下流エリアには水を汚してしまう職業の集団や、農業用地を配置することで、防衛力を強化するだけでなく悪水による公害を防ぐ考えがありました。
駿府城跡地として駿府城公園となった現在でも、豊かな水をたたえたお堀が残されており、貴重な歴史資源として多くの人に親しまれています。
駿府城の現在
外堀
駿府城はもともと三重のお堀に囲まれていました。一番外側のお堀の周辺には静岡県庁・静岡市歴史博物館・静岡市民文化会館など主に公共施設があります。
中堀
中堀で葵舟を運航しています。また、このお堀の内側は駿府城公園として一般開放されております、さまざまなイベントを行ったり、天守閣の発掘調査を行っています。
駿府城公園内
駿府城公園内に、「本丸堀」と呼ばれる一番内側のお堀があります。このお堀から「二ノ丸堀」と呼ばれる真ん中のお堀までをつないでいる「二ノ丸水路」や、晩年の家康像、家康手植えのみかんの木など、見所たっぷりです。
静岡の歴史を紐解こう
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